CBDオイルかCBDリキッドかで悩んでいますか?
この記事では、
- CBDオイルのメリット・デメリット
- CBDリキッドのメリット・デメリット
- CBDオイルとCBDリキッドどちらが良いか
について解説をしています。
CBDオイルとCBDリキッドで悩んでいると言う人にとって、その答えを出す記事となっています。
僕は2012年-2013年の一年間アメリカに留学をしていました。その時に日本とアメリカでの大麻への認識の違いを実感して以来、大麻そしてCBDという存在を調べる様になり、今に至ります。
長い期間、どのCBD製品が良いのかと言う答えを持てませんでしたが、ここでは最終的に導き出した【CBDオイルとCBDリキッドどちらが良いかの答え】を解説しています。是非ご覧下さい。
この記事を読み終わる頃には、CBDオイルとCBDリキッドどちらが良いかが分かります。
CBDオイルとCBDリキッドのメリット・デメリット
CBDオイルやCBDグミは「経口摂取」という摂取方法で、CBDリキッドは「蒸気摂取」という摂取方法に大きく分類できます。
それでは、CBD製品の元祖ともいえる経口摂取のCBDオイルのメリット・デメリットを解説します。
CBDオイルのメリット・デメリット
CBDオイルのメリット
- 高濃度のCBDを摂取できる事
- 場所を選ばない事
- 持続時間が長い事
- 喉が痛くならない事
1. 高濃度のCBDを摂取できる事
CBDオイルでは、より高濃度のCBDを体に取り入れる事が出来ます。Vapeなどで吸引するCBDリキッドなどは最高でもCBD濃度が5%程度です。CBDオイルでは、僕がみた事ある商品で最高濃度24%です。
2. 場所を選ばない事
CBDオイルは単体で摂取が出来るので、気軽にCBDを摂取する事が出来ます。職場のデスクでも、出張や旅行先などでも問題ありません。場所を選ぶことはありません。CBDリキッドは、専用の機器が必要ですし、蒸気を出せる場所でしかCBDを摂取することは出来ません。
3. 持続時間が長い事
CBDオイルやCBDグミと言った、経口摂取でCBDを取り入れると、CBDの血中濃度がゆっくりと上昇(CBD効果が現れる)し、そしてゆっくり低下していく(CBD効果が抜けていく)事が分かっています。CBDリキッドでの蒸気摂取に比べて、長い時間CBD効果が持続する事になります。
4. 喉が痛くならない事
CBDオイルはただ飲み込むだけです。煙を吸引する事はありませんので、タバコを吸わない人や女性には優しいのがCBDオイルです。
CBDオイルのデメリット
- リキッドに比べて効率が悪い事
- 価格が高い事
- 味が独特である事
1. リキッドに比べて効率が悪い事
CBDオイルは、リキッドに比べるとCBDが体に効果的に利用出来る割合が低い事が分かっています。CBDオイルは15%程度で、CBDリキッドは29%~40%と言われています。CBDオイルを摂取した時に残りの75%はあまり意味を成さないと言う事です。CBDリキッドが効くとよく言われるのは、この割合の違いです。
2. 価格が高い事
価格に関しては、摂取量などによって違いがあります。しかし、CBDオイルは僕がみた事がある市販のもので4万円が最高額かと思います。ピンキリですが、量の割に高いと感じる人は多いでしょう。
3. 味が独特である事
CBDオイルの味は、独特の苦味や草っぽさがあります。これは原料である大麻の成分を意味しています。同じ経口摂取ではCBDグミがあり、グミは味の問題をクリアしています。
CBDリキッドのメリット・デメリット
CBDリキッドのメリット
- オイルに比べて効率が良い事
- 美味しい事
1. オイルに比べて効率が良い事
先ほどのCBDオイルのデメリットにあった様に、CBDリキッドは効率よくCBDを摂取できます。これがCBDリキッドは効くと言われる要因です。より無駄なくCBDを体に取り込む事が出来ます。
2. 美味しい事
CBDリキッドはどれもフレーバーを楽しめます。シーシャを吸った事がある人ならイメージが湧くと思います。CBDリキッドはフルーツなどの味が付いたCBD入り水蒸気を吸うのです。
CBDリキッドのデメリット
- 専用の機器が必要な事
- 蒸気を出せる状況である事
- 健康被害が潜んでいる事
1. 専用の機器が必要な事
CBDリキッドを使うには、専用のVapeや電子タバコが必要になります。CBD本体とは別で購入をしなければいけないので、お金もかかります。まずはどこかで試してみたりする機会があった方がより納得して購入できます。
2. 蒸気を出せる状況である事
CBDリキッドは蒸気を出して摂取するものです。なので、どんな場所でもCBDを摂取する、と言うわけにはいきません。喫煙場所や、人がいない場所でしかCBDを摂取する事が出来ません。
3. 健康被害が潜んでいる事
CBDリキッドには大きな健康リスクが潜んでいます。この事に触れているメーカーや販売店は少ないので、要注意です。
その理由は、Vapeや電子タバコは、まだ生まれたての技術だからです。今は大丈夫かもしれませんが、数年後、数十年後に健康被害が出る可能性は十分にあります。
CBDリキッド自体には何の問題もありませんが、Vapeや電子タバコで摂取するという方法には、まだ問題点が残っています。実際にアメリカでは死亡事故も出ており、トランプ大統領はVapeや電子タバコの販売を禁止する動きを見せています。
CBDオイルとCBDリキッドのどちらが良いか
CBDオイルとCBDリキッドでは、断然CBDオイルがオススメです。オイルに限らず、グミなどの経口摂取です。
その最大の理由は、最後に解説した「健康被害へのリスク」です。
メリット | デメリット | |
CBDオイル |
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CBDリキッド |
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CBDオイルとCBDリキッドのメリット・デメリットを比較してきましたが、大きな差はありませんでしたよね?ですが、このCBDリキッドが抱える問題を考慮する必要は十分にあるはずです。
研究によると
Vapeや電子タバコが熱で水蒸気を発生させる時に、Vapeや電子タバコ本体のクロムやニッケルといった金属を蒸気化してしまい、それを体内にCBDと共に摂取してしまっていると言う可能性が指摘されています。
今のところ問題ないから大丈夫!と言う意見もあると思います。僕自身、せっかく人間にとってメリットだらけのCBD製品にその様な悪いニュースが出ない事を願っています。
しかし、この問題に関しては誰も答えを持っていません。逆にCBDリキッドは本当に安全だと言っている記事は、本当に無責任だと思います。
なので、現時点ではリスクを抑えてCBDの摂取方法としてはCBDオイルやCBDグミと言った経口摂取を採用するべきです。
もし、CBDオイルやCBDグミを試してみようと思ったあなたには正規代理店で定期的にCBD製品を購入するのがおすすめです。是非一度チェックしてみて下さい。