ペットとして犬を飼っている人が年々減っているそうですが、家族として・人生のパートナーとして、犬は人間にとって大切な存在です。しかし、僕たち人間と同じ哺乳類である犬もやはり病気になってしまいます。では、大切な愛犬が病気になった時に頼るべきは獣医さんだけなのでしょうか?症状によってはCBDオイルという選択肢も考えてみて下さい。
犬も人間と同じ哺乳類

家族である犬のための選択肢
僕は理屈っぽいので、そもそも犬にとってCBDオイルが効果を示すかについて考えたいと思います。
と言っても、犬は人間と同じ哺乳類です。体の構成も似ているので、体内にエンド・カンナビノイド・システム(ECS)を持っています。エンド・カンナビノイド・システムについてはこちらの記事でも書いていますので、合わせて読んでみて下さい。
エンド・カンナビノイド・システムは、簡単に説明すると全ての脊椎動物(背骨がある生物)が持っている体の調整を調整してくれる生命維持システムです。ストレスなどでおかしくなった部分を整えてくれる、体に備わった機能です。CBDオイルはこのエンド・カンナビノイド・システムに働きかける事で、体の調子を整えてくれると言う原理です。
エンド・カンナビノイド・システムは全ての脊椎動物が備えている機能ですので、もちろん犬にとっても効果があると言えます。
マーレーズ・マッツ・ドッグ・レスキューの創設者ザック・スコーは、骨肉腫に苦しめられていた愛犬マーレーにCBDオイルを与えたと話しています。
「あまり選択肢はありませんでした。1月もたないだろうから、苦しませるよりすぐ安楽死させることを考慮した方がいいかもしれない、と獣医に言われました。そこで行き着いたのがCBDオイルです。大麻製品を愛犬に適用したことで、親友でもある愛犬ともう4ヶ月長く素晴らしい時間を過ごせました」とスコーは言います。
スコーはマーレーにCBDオイルを与え始めました。オイルはドッグフードに混ぜるか、直接経口投与することができます。マーレーは最初に予測されていたより4ヶ月長く生き、長いこと出ていなかったマーレーの特徴を見せるようになりました。 medical cannabisより
このように、CBDオイルが犬の病気を救った事例はどんどん増えてきているようです。愛犬のためでも海外だから、、、と諦めないでください。
犬用CBDオイルは日本でも購入できる

日本でも犬用CBDオイルが購入できる
まず、犬用のCBDオイルはすでに日本でも購入できる事を知っておいて下さい。症状にもよりますがCBDオイルはすでに犬を治療するための選択肢として選択可能なんです。
では、どんな症状に効果があるのかを見てみましょう。
健康及び感情的行動の補助、恒常性の維持、イライラやソワソワを表す、ならびに環境変化に反応を示す犬や猫などの哺乳類動物などが挙げられます。
健康及び感情的行動の補助
犬にも性格があって、感情を抑えきれない事があるのは飼い主であるあなたが一番よく知っていると思います。暴れん坊な性格だったり、吠える事が多いとか、困ってしまう事もあるでしょう。無理やりしつけで押さえつけるのも大事な場面もあるかもしれませんが、CBDオイルを使ってみて様子を見てみるのも大事かもしれません。
恒常性の維持
「恒常性」と言われると難しいですが、ざっくり言うと体の状態を一定に保つ機能です。体温が上がったら汗をかいて体を冷却したり、傷を負ったら身が流れてカサブタが出来ると言った働きです。恒常性を維持する助けをする事で、犬にとってはアレルギーや炎症といった症状の軽減になります。
イライラやソワソワを表す、ならびに環境変化に反応を示す
不安の軽減が期待されます。人間にとっても同じ効果があるのはすでに実証されています。CBDオイルが夜眠れないのを助けてくれるのも、実例の一つではないでしょうか。落ち着きがなかったり、環境の変化に上手く対応できない犬にとってはしっかりと効果があると言えます。
獣医さんがCBDオイルを推奨するような事は、まだ日本では少ないかと思います。でも、まだまだ認知されていないCBDオイルに可能性を感じるのであれば、きちんと獣医さんにも相談をした上でCBDオイルの使用を検討してみてはどうでしょうか?
この記事のまとめ
- CBDは人間だけでなく犬や猫にも効果がある
- 日本国内でもペット用のCBDオイルは購入可能
- 獣医さんにも相談してみる必要がある
CBDオイルを実際に購入して使ってみたレビュー記事はこちらからどうぞ
こちらの記事は僕が使用したレビューですので、犬や猫用ではありませんのでご注意ください。