今回はCBDオイルの特徴である鎮痛作用は、多くの人々を悩ませる頭痛を治す事は出来るのか?というテーマです。頭痛で1日が無駄になったり、仕事でパフォーマンスを発揮出来ないという場面をCBDオイルが無くしてくれる可能性を探ります。
偏頭痛とは?その原因は?

偏頭痛の正確な原因は未解明
偏頭痛は、頭の後頭部や側部に発生するズキズキする痛みです。ひどい場合、吐き気や嘔吐なども引き起こす面倒な症状です。男性に比べて女性の患者が3倍近くにのぼり、25~50歳の間に最も頻繁にみられる症状です。
原因ははっきりとわかっていません。脳の機能障害や三叉神経血管系の活性化が原因では無いかと考えられています。体の中にある、感覚神経から出る興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸塩や炎症系神経ペプチドの生成など、専門的な用語がですが、これらの成分が引き起こしているのでは無いかという推測までは出来ています。
そこで、CBDオイルが頭痛の原因とされる物質に対して働きかけることがあるのか?が焦点となります。
CBDオイルと頭痛

偏頭痛とCBDオイルは密接に関係している
頭痛の原因は分からないと書きましたが、実は偏頭痛とECS(エンドカンナビノイドシステム)の関係性が指摘されています。(ECSの内容については次項で) 偏頭痛の発生には、ECSが関係している事を研究者たちは知りました。ECDが先ほど出てきた偏頭痛の発生原因の1つとされる三叉神経血管系を抑制する事も分かってきているのです。
つまり、偏頭痛の原因は体内にあるECS(エンド・カンナビノイド・システム)が不足している事が原因で起こると言える事になります。ECSは、外部からの強いストレスを受けたり、加齢に伴う老化によってECSの働きが弱り、いわゆる「カンナビノイド欠乏症」になると、様々な疾患になることが明らかになっています。カンナビノイド欠乏症で引き起こされる症状には数え切れない程ありますが、偏頭痛もその中の1つという事です。
という事は、体内のECSに働きかけてくれるCBDオイルは偏頭痛に対して効果があるという十分な証拠です。
ECS(エンドカンナビノイドシステム)とは?
ECS(エンド・カンナビノイド・システム)とよばれており、人間だけでなく全ての脊椎動物が持っている生命の制御システムだと言われています。ECSは、生き物が地球上で生きていくために本来備わっている身体調節機能なのです。
大麻に含まれるECSの中で、最も有名なのはTHCとCBDです。THCは精神作用があり日本では違法です。しかしながら、医療分野で研究が進み、人間にとって有益なものだと判明したのはCBD(カンナビジオール)です。成分として人間にとって必要不可欠であり、そんなCBDを体内に摂取できるようにしたものがCBDオイルという事です。
この記事のまとめ
- 偏頭痛は多くの女性を悩ます厄介な症状
- 偏頭痛の明確な原因は未だ不明
- CBDオイルの偏頭痛への効果は十分に期待できるだけの証拠が揃い始めている
いかがだったでしょうか?偏頭痛の仕組みとCBDオイルがそれを治す可能性を大いに秘めている事がお分かりいただけたと思います。是非、頭痛持ちのあなたはCBDオイルの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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