ネットフリックスドラマから学ぶ大麻の現実

CBDオイルをはじめとするCBD製品をきっかけに、大麻に興味を持つ人が増えています。みんな違法と認識していると思いますが、体の健康に良いCBDオイルに興味を持てば必然的に大麻についても知っておくべきだと考えるのはまともな事です。では、どうやって違法である大麻について知識を集めれば良いのでしょうか。

1 日本で大麻は違法なので情報が少ない
2 時代を反映するドラマで大麻を知る
3 ネットフリックスで見られるその他大麻関連番組
4 この記事のまとめ

日本で大麻は違法なので情報が少ない

大麻に関する情報は少ない

日本にいると、大麻の事を知るきっかけは多くありません。大麻取締法により違法であるとされており、所持していると摘発・逮捕される可能性があるので、少し興味を持ったとしてもリスクを感じて詳しく調べる方も少ないでしょう。ネットで調べたとしても何が本当で何が嘘か分からない場合もあります。昔の情報なども多いので、令和を迎え、国がどんどん合法化を進めている2019年現在とは事情が異なる場面も多々あります。

でも、「知りたい」という欲求を抑える事は出来ませんよね。特に、最近ではよくCBD製品を見かけたり目にする機会が増えて来ているので、そもそもCBD製品の原料となる大麻について知りたいと思うのが普通です。流行っているから、という安易な理由でCBD製品を使うような事だけは避けましょう。デリケートな部分がある商品です。

では、どうやって今の大麻について情報を得るのが良いでしょうか？

時代を反映するドラマで大麻を知る

ドラマはいつもその時代を反映します。大麻の合法化が進み、CBD製品の研究も活発に行われているアメリカでは、やはりその時代を反映するようにドラマがあります。

そこで、大人気の動画配信サービスNetflix(ネットフリックス)で視聴可能な大麻に関するドラマをご紹介します。ネットフリックスで見られる大麻に関する番組はいくつかありますが、今回は一番取っつきやすいものにしようと思います。

ハイ・ライフ＠ネットフリックス

ネットフリックスで見られる大麻関連ドラマ、ハイ・ライフ

邦題は「ハイ・ライフ」というネットフリックスオリジナルドラマです。いかにも大麻！というタイトルですが、英語での本当のタイトルは「disjointed」です。大麻をタバコのように巻いたものを「ジョイント」と呼ぶそうですが、ここでのjointedは「繋がっている、くっついている」といった意味だと思います。そこに反対語を意味する「dis」がついているので、「何物にも縛られない」「自由に生きる」みたいな意味だと解釈しています。間違っていたらすみません。

内容は完全にコメディーです。大麻を販売する薬局を経営する家族と、その従業員・仲間と繰り広げられるはちゃめちゃなストーリーです。単純に笑えるんですが、アメリカで大麻がどのように扱われているのかを知るきっかけにはなると思います。中には合法化されているとは言え、大麻に大反対のカラテ道場の師範が出て来たり、変な友情が生まれたり、面白いです。暇な時にでもご覧になって下さい。

僕は大麻の栽培を担当している従業員が空手の師範大と仲良くなる所がゆるくて好きです。シーズン２の最終話ではグッと来ました。

シーズン３はまだ公開されていないようですので、時々ご覧になっていれば、大麻について少しは理解できるかもしれません。あくまでもコメディーなので、あまり真面目に「大麻を勉強する」という姿勢でご覧になる事はオススメしませんので悪しからず。