CBD ISLANDでは、CBDオイルやCBDリキッドをはじめとするCBD製品に大きなる可能性を感じ、そのCBD製品をより多くの人に知ってもらいたいという想いで日々更新をしています。少しづつCBDという言葉を耳にする機会も増えてきていると思います。それでもCBD製品の認知が広がるスピードは本当にゆっくりです。これにはある理由があります。そしてこれは日本だけの話ではなく世界中のCBD業界が抱える問題でもあります。
CBDの可能性

CBD製品には人類を救う大きな可能性がある
いわゆる「麻薬」とされる大麻から抽出される成分であるCBD(カンナビジオール)ですが、そもそも大麻は古くから薬草として用いられ、衣服や食用としても人類の進化とともに歩んできた植物です。少し前まではほとんどの国々で違法とされてきた歴史があります。禁止されてきた理由としては大麻から抽出される成分にあります。その成分には大きくCBDとTHCがあり、THCには向精神作用があり、いわゆる人を「ハイな状態」にさせます。人の精神に働きかけるので、禁止されてきました。かと言って大麻を使用してハイな状態になったからと言って命を落とすような事はまずありません。
そんな歴史のある大麻ですが医療分野を中心に研究が進み、大麻から抽出される成分のもう一つのCBDには人類にとって有益なものである事が分かってきました。人間だけでなく全ての哺乳類が持つ、自分の身体を正常に保つ機能に働きかけてくれるのです。この機能はストレスで簡単に破壊されてしまうので、ストレス社会と言われる現代人にとって欠かせないと言えるかもしれません。
医療分野では、薬の副作用を抑えるために使用されたり、癌自体を抑制したりと言った効果が証明されつつあります。
そんなCBDから作られる製品をもっと多くの人に知ってもらいたいと思い日々このブログを更新しています。
CBD製品の認知度が広がらない理由

GoogleはCBD製品の広告を許可していない
最近では、何事もあっという間にブームとなり、世間に浸透して、一般化するという流れがあります。スマートフォンをはじめとするテクノロジー関連商品がその代表では無いでしょうか?他にも飲食店などもそうですね。今のタピオカブームも、あっという間に広がっていったと思いませんか?
これには情報の拡散が昔に比べて一段と早くなったのが関係しています。インターネットの普及で情報というものはどこに住んでいても等しいスピードで広がっていくんです。もちろんテレビのようなマスメディアも大きく影響を与えます。
しかし、そんな時代なのにCBD製品はイマイチ取り上げられていません。これはなぜか?ズバリ「広告」です。インターネット上でCBD製品の広告をほとんど見かけた事はないと思います。インターネット上の広告で最も大きなシェアを占めているのが皆さんも毎日使っているGoogle(グーグル)です。Google神とか言われたりしますが、まさにその通りでGoogleがインターネット上のルールなのです。
しかし、Googleの広告のルールで大麻に関連するものを広告で広める行為は禁止されているんです。
確かにカナダやアメリカの一部などでは大麻は合法になっています。さらにCBD製品に関しては大麻に対して非常に厳しい姿勢を保つ日本でも合法なのです。しかし、連邦法という世界のルールみたいなものの上ではまだ合法とは言えません。多くのネットニュースなどで海外では大麻は合法とされていますが、世界のルールでは違法です。
ですので、Googleでも広告を使って大麻由来のCBD製品を宣伝する事は許可されていません。CBDには基本的に人の精神に作用するTHCが含まれていなくてもGoogleのルールの中では未だに「違法薬物」として扱われています。そんな背景があって、CBD製品の広がりはゆっくりなんです。
今後、Googleの規約が変わった時には一気に広告が出て、多くの人がCBD製品に夢中になるのではないでしょうか。僕たち人間の生活をより豊かにするCBDがより多くの人の手に渡り、大きな変化の日が来ることを願うばかりです。そんな日が来た時に、この記事を読んでくれているあなたであれば、嘘の広告に惑わされることなく、本当に良いCBD製品を手にする事ができるはずです。
Googleが許可しない事実が示すのは

インターネット上での宣伝活動が思うように出来ない
Googleが許可しないから宣伝が出来ない。つまり、プロモーションの幅が限られてしまうのです。例えばYoutubeのCMでCBD製品の広告が流れれば、今の時代なら多くの利益を上げる事ができますし、CBD製品がどんどん世間に知られるようになります。大きなCBD関連企業であれば高い広告費を払ってでもyoutubeに広告を出したがるでしょう。
しかし、Youtubeも今ではGoogleに買収されていますので、もちろん不可能な話です。Googleというインターネット上の神が許さない限りCBD製品をインターネット上で上手く宣伝する事が出来ないのです。
CBD製品に関する動画をあげているユーチューバーもいるのでしょうが、一応Googleのルール上ではアウトな内容になるかも知れないので、少し注意しておいて欲しいと思ったり思わなかったり。
ちなみにこのブログではGoogleの広告は使っていませんし、Googleのルールとは一切関係が無い存在です。だからこそ、CBDに関する情報を発信出来ています。現状ではCBD製品を取り扱う企業にとっては、ブロガーを使ってCBD製品をプロモーションしていく方法しか無いのかも知れません。CBD関連企業のお偉いさん、お声がけお待ちしています笑
この記事のまとめ
- CBD製品が広まらない本当の理由は広告
- CBD関連のユーチューバーがいたら一度ユーチューブの規約を確認してみてもいいかも
- GoogleがCBDを認めた日が来たら一気に広がりを見せるはず
合法化が進む大麻ですが、まだまだ世界的なルールとして違法なものとされています。このルールが変わった時、本当の意味での合法化、そしてCBD製品が市民権を得る時なのではないでしょうか。そんな日が来るのを今から待ちましょう。
ネットにはCBD製品のメリット・デメリットに関する記事が多く、閲覧数も増えやすいのでしょうが、CBD製品を取り巻く現状を知ってもらうのも大事かなと思ってこの記事を書きました。ご意見・ご感想がありましたら、お気軽にお問い合わせ、コメントを残して下さい。
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