HIGH TIMESの日本版の創刊を目指して始めたこの企画。今回は大麻に含まれるTHCに関する妊娠中のリスクについてです。万能薬とも言われる大麻にも注意は必要です。
大麻は胎内にいる赤ちゃんには安全ではないと実証されている
<via:hightimes.com>
数年前からコロラド州では合法な大麻が入手可能ですが、2020年に大麻に関する法律に新しい成分を追加します。
1/1の開始とともに、アメリカ合衆国にある大麻販売店は、妊娠中の顧客に対して新しく生まれてくる赤ちゃんへの大麻のリスクの警告を促すサインが求められます。
その法律は、大麻が至る所にある印：これまでいくつもの周期に渡ってかつてタブーとされたものは、今や子供を持つ人を含む、多くの人々にとって毎日のルーテーンとなっている。大麻は長い間、子供に対してはアルコールを含むその他のドラッグと同じ様に固く禁じられてきた。アメリカのObstetricians and Gynecologists大学は、医者は妊娠している女性に対して医師は大麻の使用を継続しない様に推奨すべきだとしている。The U.S. Department of Health and Human Servicesは、明確にこう述べている「妊娠期間や母乳教育の間は、大麻の使用が一切安全ではない事が証明されている。」
しかし、有病率と、変わり行く大麻を取り巻く環境によって、この主張が確かにこの様なケースに当てはまるかどうか疑問に思う人もいるだろう。
デンバー大学の研究者たちは、この疑問に対して明確な答えを出そうとしている。10月にこの学校は、デンバー大学の心理学教授Pilyoung Kim氏が、妊娠中の母親とその赤ちゃんにおける大麻の影響に関する研究チームを指揮していることをアナウンスした。
キム氏は、貧困と妊娠について別の研究プロジェクトで働いていた時に、この問題の根底にあるものを突き止めるよう触発されたと言う。その研究をしている間、キム氏は繰り返す患者からの質問に直面したと言う。それは、「妊娠中に大麻を使用することは問題ない、、、よね？」と言うものだった。
「私達はこの様な女性からが言う事に困惑していた。」とキム氏はプレスリリースで語っている。「子宮の中で大麻にさらされた時、彼女たち自身もしくはその子供たちに大麻の使用がどの様に影響するかについては理解度に限界があった。」
妊娠している女性の役に立つ療法として歓迎される大麻を扱う、コロラド州の大麻販売店もある。コロラド州の大麻販売所にいる、妊娠している女性に与えられた推薦事項についての昨年のある研究では、嗜好目的の大麻が合法化された初めての州のうちの一州では、69%が朝の症状への治療法として大麻製品が勧められ、36%が大麻は妊娠中の使用も安全だと言われていた。
1/1に施行される新しい法律に対応する800近いコロラド州のビジネスを助けるため、非営利団体のスマートコロラドは州全体の大麻販売所に警告サインを郵送した。
スマートコロラドの取締役であるヘニーラズリー氏はKKCOニュースステーションで引き合いに出された様に「警告サインが求められる新しい法律に対応するコロラドの大麻ビジネスを助けるために、州はサイン看板を提供しなかったので、私達は大麻販売所に無料で看板を郵送すると言う先手を打つことを決めた」と言った。「最も幼いコロラド州の市民にリスクがあると言う事実に基づいた警告メッセージは、すでに広まってしまった誤報に取って代わって目立たせる事が大事だ。」
この記事のまとめ
いかがだったでしょうか？
今回はTHCに関するニュースでしたが、大麻由来のCBD製品を使用している妊婦の方も、やはりその原料には注意をした方が良いと言えます。もしそのCBD製品にTHCが含まれていたとなると、あなただけでなく赤ちゃんにもの影響が出兼ねません。
少なくともTHCの含まれていないCBD製品を使う様に注意する必要はありそうです。
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